Say The Word
やっと梅雨が明けた28日、鶴見・Rubber Soulで王様のライブ&セッションがありました。王様とは、2006年4月、名古屋・芸創センターで開かれたOJISAN BAND CONTEVALにMeatlesとして参加した時、ゲスト兼審査員だったような覚えがあります。
Rubber Soulで王様は毎年、年越しカウントダウンライブをしているそうですが、今回は久しぶりに帰ってきたそうです。テーマソング「威風堂々」に乗って登場した王様、デビュー20周年であることとBirthday Month(何とリンゴと同じ7月7日)であることを強調、王様リスニング初級講座として「昨日」「あるがままにしときなさい」の2曲をショートバージョンで披露。本編の最初の曲もBeatles、リンゴの作品の「タコ園」でした。
続いて「ぶって」(Beat It ~ Bad)、「夏の憂うつ」(Summertime Blues)、「十字路」(Crossroads)、「きつねっぽい女」(Foxy Lady)、「ぴょん」(Jump!)と、てんぽ・たもつ君と名付けられたMDプレイヤーと二人で演奏が続きました。アンコールは「深紫伝説」。「高速道の星」「速さの王様」「燃えろ」「湖上の煙」「俺の彼女は鶴見出身」「変わった感じの女」「黒い夜」「宇宙のトラック野郎」の8曲のメドレーでした。ストラトを華麗に弾きこなす王様の足元、エフェクターは2台だけでした。
さあセッションです。お店のパウロ鈴木さんがBass、元レイニーウッズの後藤納央人さんがDrumsでサポートです。最初は地元の歯科医の先生がギター&ボーカルで「Crossroads」、ボーカルが加わって「移民の歌」。ドラムスとベースが変わり、王様とのトリオで「高速道路の星」(Highway Star)、「夜通しドンチャン騒ぎ」(Rock & Roll All Night)、「踊るデトロイト」(Detroit Rock City)、「分かれ道」(Separate Ways)です。Highway Star、ギターソロは完璧ですが、キーボードパートも王様がギターでカバーです。すごいですね。ヘンリさんが言っていた通りの凄腕ギターでした。ここで王様の息子さん、18歳の王子様がBassで登場。「脳天爆発男」(Paranoid)、「Into The Void」などを聴かせてくれました。
セッションはここでBeatlesへ戻りました。パウロ鈴木さんBass、後藤納央人さんDrums、王様Vocal & GuitarのバックでWhile My Guitar Gently Weeps、Get Back、さらにお客さまのVocalでI Saw Her Standing Thereの3曲を弾かせていただきました。While My Guitarも日本語直訳歌詞でした。Get Backは王様が直訳の「帰って来いよ」、パウロさんが英語と、同時通訳みたいなコーラスになりました。
この後、セッションはZeppelinへ。Rock'n' RollとGood Times Bad Timesで終了となりました。演奏写真は撮れなかったので、終わってから王様と2ショットです。少しばかり緊張しましたが、プロに囲まれての演奏はとても楽しかったです。ありがとうございました。
鶴見・Rubber Soulでの王様の年越しカウントダウン、今年もあるそうです。
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